11/3(祝)本日は、正門に食料マーケットが出ていたり、
外は少し賑やかな様子であったが、館内は静かな様子でした。
ワークショップの参加者は3組と少なかったものの、
見学に来て下さった方や、興味深そうに体験者が制作している様子を覗き込んだり、
アボリジナルアートについてどんなものなのか話をよく聞いて下さいました。
参加者の方からは「来てよかった」「楽しかった」などのご感想を頂きました。
わたくし自身も、内容の濃いお客様との出会いとお話ができ、とても有意義な時間でした。
■1組目のお客様 40代 女性お一人でのご参加
普段イベントなどを企画されている方で、今日はパンフレットを
みてアボリジナルアートワークショップがどんなものかを体験し
に来て下さった。「来年のイベントでもぜひ私たちのイベントで
もワークショップをしてほしい」という嬉しいお言葉も頂戴した。
アボリジナルアート体験では「何を描いたらいいかわからない」
とおっしゃりながらも、とても素敵なコースターを作り上げられて
いた。
親子で会話をしたり、上記の女性との会話も交えながら参加者同
士で楽しく体験して下さった。アボリジナルアートについても非常
に興味を持って下さり、「実物をみてみたい、是非展覧会を京都で
やってください!」とおっしゃられていた。帰られた後しばらくして息
子さまがお菓子を持って来られ「これからも頑張って下さい!」と応
援して下さった。
■3組目のお客様 お孫さん(女の子)連れのご夫妻
お孫さんのみご参加
お孫さんも、おじいちゃんおばあちゃんも、
アボリジナルアートの説明を興味深く聞いて下さり、写真
も見入るようにみていらっしゃった。
お孫さんは絵を描くのが好きということで、短時間で驚きの6作
品を作りあげた。色鉛筆のみ使用していた。どの作品もオシャレ!
【考察と感想】
お子様よりも大人の方の参加が上回ったのが以外であった。
ただ見学者との話をしていたとき、お子様連れのお客様が体験を
希望していたご様子なのに、なかなかお話を途絶えることができず退室されてしまった
のは反省するべき点である。
また今後は、今まで参加者の方が描かれた写真などを用意し、
参考になるものを準備するべきだとおもった。アボリジナルアート
の説明プリントももう少しわかりやすい文章に改善する必要があるとも感じた。
加藤ゆみさんがアドバイスしてくださったように、
ドットペイントで、もっと幅を広げていったら参加者の取り組み
やすさも増し、色々な展開を望めると思った。
今回の経験をふまえ改善点をしっかり見直し次回に活かしたい。
【企画概要】
オーストラリアアボリジナルドットペインティング
- 大地とつながる ーワークショップ
リーダー 野瀬貴子
日時:2015年11月3日(火)文化の日
場所:京都府庁旧本館1F
時間:11:00~16:00
天気:晴れのち曇り
参加者:3組(構成:40代女性1名、親子(母親/息子様)、
お孫さん(女の子)連れのご夫妻)
(by 野瀬貴子)