2018夏、オランダ・アムステルダムでみた巨大な写真展。
ごみは、世界の中でも、大きな社会課題の1つ。
見て見ぬふりできない現実です。
さて、今から、7年前の懐かしい企画。
イタリアのレッジョエミリア 幼児教育の中で、アート活動をささえる
レミダ(クリエイティブリユースセンター)をモデルに、
2011.9「驚くべき学びの世界展」in京都、あそなびフェスティバル(元・立誠小学校)にて
地域の廃材・端材を集め、
こどもたちが自由に創造・表現できる場をつくったことから誕生したGuRuRe:(ぐるり)。
GuRuRe:(ぐるり)とは、
今一度、暮らしの足元をぐるりと見廻し、未来を考えたい。という願いを込めた造語です。
ここから、いろいろな繋がりが生まれ、
使われなくなった廃材・端材を使い、
様々なところでこどもたちとアートを楽しんでまいりました。
近年、私たちは、ごみを減らし、環境を大切にしたまちと暮らしの実現を目的とされている
京都市ごみ減量推進会議さんとの出会いから、紙フェス、布フェスなど、各地でイベントを実施
そろそろ、一時なイベントのみならず、定常的な仕組みづくりはできないのだろうか?
発展性あるアイディアが望まれつつ。
どこで実現できるのだろう?
廃材をストックする拠点、管理、メンテナンス、サポートメンバーの確保?
廃材の情報をアーカイブしたらどうか?
使い方のガイド書があったら?
地域の中で、レミダのような場があったらいいなぁ~
2011.元・立誠小学校での感動、心地よさがじつに忘れがたく、
いざ、2018年、動き出してみることになったのです。
すると、トントン拍子!?
京都市北区(北大路)にあるコミュニティラジオ局
ラジオミックス京都さんと協働、サテライトスタジオを拠点に
GuRuRe:(ぐるり)再スタートの機会をえることになりました。
今秋 『GuRuRe:(ぐるり)スタジオ』を実験的にオープンします!
ちょっと見方を変えれば、まだまだ活用できる要素は、世界に溢れている。
ものに溢れた世界は、もううんざり。でも毎日、買っている。
せめて、家庭で、地域で要らなくなったものを持ち寄り、
何かをつくる。楽しみをつくる。仲間をつくる。
持ち寄ったものが、それぞれ素材化され、何かをつくるバリエーションが増え、可能性が膨らむ。
アイディアが交換できる、道具がシェアできる。
例えば、そんな場がGuRuRe:(ぐるり)スタジオです。
手仕事の楽しさ、多様な人々と交流、自然に触れ合う歓びなど、
今一度、暮らしの足元をぐるりと見廻し、未来を考えたい。
GuRuRe:(ぐるり)は、『ぐるり』という想いに共感するみなさんと、
こどものように、素直な想いをカタチにする場にしたいと考えます。
言葉で発信したい方は、ラジオでどうぞ!?
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第1弾 マテリアルとこどもアート
GuRuRe:(ぐるり)&RADIO MIX KYOTO
みんなのリユース・リサイクル、スタジオ!
家庭や地域からでるごみにひと工夫して素材化、
こどもたちと一緒に、自由に創造・表現できる場をつくります。
GuRuRe:(ぐるり)スタジオ オープンDAY
毎月第1土曜、第3土曜の13:00-17:00
【スケジュール】
9/1(土)※10:00-18:00、9/15(土)13:00-18:00
10/6(土)、10/20(土)13:00-17:00
11/3(土)、11/17(土)13:00-17:00
12/1(土)、12/15(土)13:00-17:00
◎平日夜のGuRuRe:(ぐるり)ミーティング ※随時HP、FBにてお知らせします。
会場 GuRuRe:(ぐるり)スタジオ
1000KITA(京都市北区紫野北花ノ坊町1 RADIO MIX KYOTO サテライトstudio内)
参加費:300円/人 幼児は、300円/親子
※講師をお招きする特別企画等は、要申込み。参加費あり。
◆事業者のみなさまへ:廃棄するモノや不要なモノをご提供ください。
◆メンバー募集: 廃棄されるモノの回収、素材化、整理・整頓。ワークショップ企画・運営など、
GuRuRe:(ぐるり)メンバーを募ります。
◎お問合せ
GuRuRe:(ぐるり)プロジェクト
(NPO法人コミュニティラジオ京都 NPO法人こどもアート)
info@asonabi.com
http://asonabi.com/
助成:北区民まちづくり提案支援事業
(byこどもアートかとうゆみ)