こどもカメラ企画スタッフの加藤です。
(代表のゆみさんではありません。)
(代表のゆみさんではありません。)
11月9日(日)京都府庁旧本館「歓芸祭」にて、「こどもカメラ企画」をさせていただきました。
少し遅れた報告になりますが、今回はそのレポを行いたいと思います!
まず、
「こどもカメラ企画」とは?
こどもカメラ企画とは、
子どもたち、または子どもゴコロを持った大人たちが、カメラから見える様々な世界を切り取り、編集し、それをみんなで鑑賞するプログラムです。
前半は、こどもたちがカメラを持って、京都府庁旧本館を探検します。
ただし、カメラをただ持って歩くだけではなく、こどもたち独自の視点を活かせるよう、文字通り「目」をつけ加えた建物を撮るあそびをしました。
後半は、撮った写真をimovieで編集し、スライドショーにしました。スライドショーは、その場に参加していた友達や保護者の方々とみんなで一緒に見ました。
今回が初めての試みだったことや、わたくし加藤がこどもアートに関わることになって初めてのワークショップだったこともあり
「こどもたち、本当に来てくれるんかな?」「うまくいくかな?」
と内心ドキドキしていましたが・・・
当日は、
上は5年生のお兄さんから、下は5ヶ月(!)のおちびちゃんまでたくさんのこどもたちが遊びに来てくれました。
では、当日の様子を簡単に振り返っていきましょう。
まず、京都府庁旧本館のことを簡単に紹介。
この旧本館、なんと、今年で「創立111周年」とのこと!
次に、そんな111歳の建物に、「目」をつけるため、思い思いの「目」を制作します。
よし、「目」が出来上がったら、いよいよカメラを持って旧本館を撮影しに行こう!
木のうろに注目した女の子たち。
みんなでつくった目、仲良くベンチに並べてみてもおもしろい。
「あれ???この穴なんだろう??」
壁から突如突き出された謎の穴に興味深々。その下には木箱もあるけれど、これは一体何?
「ぼくも撮る!」
小さい彼も、窓枠から見える景色に興味深々。
「この手すりの模様、おもしろいね〜」
お母さんと子どもたちの協働も◎
この子は途中から遠近法を見つけたようで、しばらくずっとこの撮り方を繰り替えしていました。
あれあれ?カメラの調子が悪いかも・・・
そんな時は・・・・カメラマンの浅井さんに聞いてみよう!!
この女の子グループは自分たちが撮ったものがちゃんと保存できているか確認しています。
そして、戻ってきてからさっそく画像データをパソコンの取り込みます。
imovieを使って、自分たちの画像をスライドショーにしていきます。
画像を選び、音を決め、タイトルとクレジットを記入します。
最後に、チェックをして、あっという間に完成!
・ 撮る
・ 編集する
・ 映す
と盛りだくさんな内容でしたが、みなさん楽しんでくれたかな?
今回の企画はトライアルだったのですが、またバージョンアップさせて、
引き続き、展開していきたいとわたくし加藤は思っています!
来てくれたみなさま、本当にありがとう。
こどもたちが「目」をつけた建物はとってもユニークで、面白かったです。
またどこかで会いましょうね!
ーーーーーーーーーーーーーーーー
**当日の動画をアップしました
ーーーーーーーーーーーーーーーー
**当日の動画をアップしました