ごみが素材に変わる!?『愉快なおもちゃ箱』

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◎端材の入れものを“おもちゃ箱”とみたて、『ごみ』を素材化。

規格の揃った入れ物を並べて分別するだけで、あらま不思議?!
使用用途なく捨てられるごみが、素材に大変身。

分別、演出や展示、スポットの当て方で、ものの見方がずいぶん変わります。
こどもたちが大量の廃材に触れても、
まさかこれが、ごみとは思わないかもしれませんね。

愉快なおもちゃ箱は、
アート素材としてこどもたちのクリエイティブなアート活動に利活用する企画です。
製品をつくる過程で出てきた廃材だからこそ、プレッシャーなく、
想像力がかきたてられ、自由な発想が広がります。
 
 

【イベント報告】

9/23(日)『愉快なおもちゃ箱』in岡﨑フリーマーケット

こどもたちは各々に、ハサミで切ったり、ボンドでくっつけたり、素材を組み合わせたり、剥がしたり。手を動かしながら、頭をフル回転させながら、ものづくりに集中する姿が、あちこちに見られました。
 別のブースでは、トイレットペーパー芯で笛を作ったり(提供:泉製紙株式会社)、
ハギレでハタキを作ったり(提供:京都市ごみ減量めぐるくん推進友の会)しながら、
身近にあるものを生かす工夫や発想を交歓しあいました。

また、同時開催のバディウォークの会場では、だれもが楽しめる音楽やダンスのほか、
染めのワークショップや体を使ったゲームのコーナー、飲食ブースなどの出展がありました。

ごみ減量推進協議会さまの報告
http://kyoto-gomigen.jp/works/189.html



●『愉快なおもちゃ箱』
岡崎フリマ会場(不定期)のほか
「GuRuRe:プロジェクト」のひとつとして,GuRuRe:スタジオでも定期的に開催予定です。

GuRuRe:スタジオとは
大量生産,大量消費など豊かな物質社会に恩恵を受ける現代の暮らしにあって,身体や手を使う,暮らしを自ら創造する,多様な人々と交流,自然に触れ合う歓びなど,今一度足元をぐるりと見廻し,未来を考えたい。
そんな『ぐるり』という想いに共感するみなさんと,いろんな企画をつくる場です。

 第1ステップは,捨てられる素材や端材を収集し,みんなが自由に創作・表現できるオープンスタジオ。近所にこんな場があったらいいね!みんなのアトリエです。
 展示スペースもあります。何かやってみたい方,ぜひ活用ください。
 (NPO法人こどもアートとNPO法人コミュニティラジオ京都が共同運営)

●GuRuRe:スタジオオープンDAY●
毎月第1・第3土曜日 13:00-17:00
 場所 ラジオミックス京都1000KITA STUDIO
(北区紫野北花ノ坊町1 楽只市営住宅7棟106号室 千本北大路交差点北西角)

◎素材・材料提供:
泉製紙株式会社,大津板紙株式会社、岡本株式会社、京都市交通局、京都府紙料協同組合、清水焼団地協同組合、KTC(京都機械工具株式会社)、コニシ株式会社、株式会社J・P・F、株式会社中川パッケージ、日本紙管工業株式会社、有限会社山田木工所、株式会社ワコール(五十音順)

GuRuRe:(ぐるり)プロジェクト 再スタート in KYOTO

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 2018夏、オランダ・アムステルダムでみた巨大な写真展。
ごみは、世界の中でも、大きな社会課題の1つ。
見て見ぬふりできない現実です。


さて、今から、7年前の懐かしい企画。

イタリアのレッジョエミリア 幼児教育の中で、アート活動をささえる
レミダ(クリエイティブリユースセンター)をモデルに、
2011.9「驚くべき学びの世界展」in京都、あそなびフェスティバル(元・立誠小学校)にて
地域の廃材・端材を集め、
こどもたちが自由に創造・表現できる場をつくったことから誕生したGuRuRe:(ぐるり)。

GuRuRe:(ぐるり)とは、
今一度、暮らしの足元をぐるりと見廻し、未来を考えたい。という願いを込めた造語です。

ここから、いろいろな繋がりが生まれ、
使われなくなった廃材・端材を使い、
様々なところでこどもたちとアートを楽しんでまいりました。

近年、私たちは、ごみを減らし、環境を大切にしたまちと暮らしの実現を目的とされている
京都市ごみ減量推進会議さんとの出会いから、紙フェス、布フェスなど、各地でイベントを実施
そろそろ、一時なイベントのみならず、定常的な仕組みづくりはできないのだろうか?
発展性あるアイディアが望まれつつ。

どこで実現できるのだろう?
廃材をストックする拠点、管理、メンテナンス、サポートメンバーの確保?
廃材の情報をアーカイブしたらどうか?
使い方のガイド書があったら?

地域の中で、レミダのような場があったらいいなぁ~
2011.元・立誠小学校での感動、心地よさがじつに忘れがたく、
いざ、2018年、動き出してみることになったのです。

すると、トントン拍子!?
京都市北区(北大路)にあるコミュニティラジオ局
ラジオミックス京都さんと協働、サテライトスタジオを拠点に
GuRuRe:(ぐるり)再スタートの機会をえることになりました。



今秋 『GuRuRe:(ぐるり)スタジオ』を実験的にオープンします!

ちょっと見方を変えれば、まだまだ活用できる要素は、世界に溢れている。

ものに溢れた世界は、もううんざり。でも毎日、買っている。
せめて、家庭で、地域で要らなくなったものを持ち寄り、
何かをつくる。楽しみをつくる。仲間をつくる。

持ち寄ったものが、それぞれ素材化され、何かをつくるバリエーションが増え、可能性が膨らむ。
アイディアが交換できる、道具がシェアできる。

例えば、そんな場がGuRuRe:(ぐるり)スタジオです。

手仕事の楽しさ、多様な人々と交流、自然に触れ合う歓びなど、
今一度、暮らしの足元をぐるりと見廻し、未来を考えたい。

 GuRuRe:(ぐるり)は、『ぐるり』という想いに共感するみなさんと、
こどものように、素直な想いをカタチにする場にしたいと考えます。

言葉で発信したい方は、ラジオでどうぞ!?


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第1弾 マテリアルとこどもアート

GuRuRe:(ぐるり)&RADIO MIX KYOTO 
みんなのリユース・リサイクル、スタジオ!

家庭や地域からでるごみにひと工夫して素材化、
こどもたちと一緒に、自由に創造・表現できる場をつくります。

GuRuRe:(ぐるり)スタジオ オープンDAY 
毎月第1土曜、第3土曜の13:00-17:00

【スケジュール】
9/1(土)※10:00-18:00、9/15(土)13:00-18:00
10/6(土)、10/20(土)13:00-17:00
11/3(土)、11/17(土)13:00-17:00
12/1(土)、12/15(土)13:00-17:00

◎平日夜のGuRuRe:(ぐるり)ミーティング ※随時HP、FBにてお知らせします。


会場 GuRuRe:(ぐるり)スタジオ 
   1000KITA(京都市北区紫野北花ノ坊町1 RADIO MIX KYOTO サテライトstudio内)

参加費:300円/人 幼児は、300円/親子
※講師をお招きする特別企画等は、要申込み。参加費あり。
 

◆事業者のみなさまへ:廃棄するモノや不要なモノをご提供ください。

◆メンバー募集: 廃棄されるモノの回収、素材化、整理・整頓。ワークショップ企画・運営など、
GuRuRe:(ぐるり)メンバーを募ります。


◎お問合せ 
GuRuRe:(ぐるり)プロジェクト
(NPO法人コミュニティラジオ京都 NPO法人こどもアート)
info@asonabi.com
http://asonabi.com/

助成:北区民まちづくり提案支援事業


(byこどもアートかとうゆみ)








京都市・文化芸術による社会包摂に関する調​査 報告書

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京都市・文化芸術による社会包摂に関する調​査にて
ヒアリングを受けました。
報告書が京都市のHPにて掲載されております。
下記のURLよりご覧ください。

http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000237651.html





6/30(土)『愉快なおもちゃ箱』 in 岡崎フリーマーケット延期のお知らせ

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先週に続き、6.30日(土)のアートワークショップ
【愉快なおもちゃ箱】は、雨天予報のため延期となりました。
また、日程を改め開催される予定です。
その際にはお知らせいたします。
 

廃材・端材を使った
アートワークショップのご案内
“ 愉快なおもちゃ箱 ♪ ”

近隣の事業所からご提供いただいた素材(廃棄やリサイクルに
回る不要物)を使って,自由に作ったり,遊んだりする場をつくります。
遊んで要らなくなったあとは,分別して,できるだけ
リサイクルすることが大切なルールです。
こどもも,こどもだったひとも,どうぞ、ご参加ください!


■“ 愉快なおもちゃ箱 ♪ ”
開催日 6月23日(土) ※雨天振替日 6月30日(土)
 時 間 11時~15時
 会 場 岡崎公園 芝生広場

 **昨年度のイベントの様子はこちら↓
京都市ごみ減量推進会議 ごみ減京都

http://kyoto-gomigen.jp/works/178.html









移民と文化の共生 THEATERSCHOOL in Nederland

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昨今、移民受け入れの本格検討が進められている日本、
そして、多くの外国人観光客の訪れなど、速度を増して、
私たちの暮らしやコミュニティにも変化が求められているように感じます。

オランダ・デンハーグにあるOnzewereld THEATERSCHOOL、
多様な民族・文化・宗教的、背景を持つ、37ものナショナリティを持つ、
こどもたちが通う公立の小学校に併設されているシアタースクールです。

6年前からはじまり、オランダの新しい文化に触れる経験、相互理解、
多様な背景を持つ人々どうしがどのように社会の中で共生していけるのか、
現代的なアートをツールとしてその可能性を探る試みがなされている実験校。

https://www.facebook.com/OnzeWereld/
XL-Talent op Basisschool Onze Wereld
http://www.onzewereld.net/




私たちは、このオランダの現場、事例を通して、
移民と文化の共生についての学びを広げられたらと思い、
シアタースクールのディレクターのGer Van Dijke(作曲家)さんと
Exchangeのプログラムを検討しよう!ということになりました。


このシアタースクール、創設当初は、少人数でスタートしたそうです。
今では大人気、しかし受け入れ人数が限られ、
毎年9月にオーディションを設け、週4回放課後に約60人のこどもたちが、
グループに分かれ多彩な演劇体験をしています。

ステージ、照明、音響機器など、プログラムの内容は、本格的。
先生たちは、作曲家、ダンス、ドラマなどの専門家、3名体制。

ディレクターのGer Van Dijke(作曲家)さん。
こどもたちと一緒に舞台や音楽をつくったりするスペシャリスト。総監督。
タマラさん ダンスや演技・振付指導。
テオさん テクニカル(記録・編集など)な部分を担う。

制作~練習~本番まで。年に2回、発表会が行われています。






今回、‘2017年1月~3月までの約3ヶ月、6月の2週間。
exchangeプログラムのためのリサーチに手をあげてくれたアーティスト
 市川まやさんのインタビュー、振り返りを少々ご紹介します。

多様な民族のこどもたちに、世界のコテンポラリーアート?!
予測不可能な現場で何が起こったのでしょうか。




(写真提供:まやさんの欧州滞在 in ベルギー)


まやさん:

「もうこなくていいよ。」

突然、こんなメールが届きました!

オーディション~練習~本番まで、約6カ月間、
このシアタースクールで経験を積む意気込みで現場に飛び込んだはずなのに。

「なぜここにいるんだろう?」

「なぜ、何のフォローもないんだろう?」

オランダ語がわからない。現場で何をしてよいのかわからない。私の役割は一体何だろう?
私が登校拒否になるくらいまで落ち込み、日々苦しくなっていたころの出来事でした。

こどもたちの本番までの全てのプロセスを、見届けたかった。
怒りと悔しさと、情けなさ。途方に暮れた瞬間でした。

ついに、この学校での経験は、3ヶ月ほどで終わってしまいました。



 

こどもたちは、オーディションを経て、A・Bの2つのグループに分けられ、
6ヶ月後の本番に向け、それぞれ演劇に取り組んでいました。

Aグループ⇒月・木 まったく演劇素人 こどもたち同士の仲がよい。遊びで盛り上がる。
Bグループ⇒火・金 このシアタースクールを以前に経験したことのあるこどもたちがいる。

 今回は、この2つのグループ間に特徴があり、演劇レベルにも大きな差があったようです。
Aグループの仕上がり具体があまり芳しくなく、
ディレクターのGerさんは、テコ入れをしないといけない!発表の時期までになんとかしなくては。
現場の焦り、ささやかな緊張感もあり、待ったなしのこどもの現場。
こどもたちをまとめるのに精いっぱいの様子でした。

やがて、Gerさん、タマラさん、スタッフ同士の会話は、だんだんと英語からオランダ語一色に。
私への説明は、事後報告のみ。スタッフ同士の会話に参加できなくなってしまいました。
フォローなどは、ありません。こちらから、アクションを起こさないと何も無。
みなさん、それぞれ学校以外の生活も忙しそうで。







まやさん:

私が学校に通いはじめた2017年1月は、
こどもたちは、2016年9月のオーディション~前期パフォーマンス(9月-12月)冬休みを経て後期に入っていました。はじめは、台本なしのウォーミングアップ、それはおもに遊びの時間でした。

私は、この時期にワークショップをする機会をもらいました。
日本的な視点でちょっと雰囲気の違うものを提案してみたく、
場がシーンとするような、『静の時間をつくる』導入を試みました。
しかし、こどもたちは、全く聞いてくれなくて、「静」どころか大騒ぎ、大失敗!!
切り替えをして、日本のラジオ体操を紹介したら、
「もっとポップな曲を」と提案され、別の日の違うグループにはなんとか受け入れられました。
日本人的な感覚は、まったく通用しません。

私のやりたいことをもっと思い切りやりたかった。
しかし、練り上げるまでの機会は、もらえませんでした。

このシアタースクールはどちらかというと目標達成型。
発表会を目標に、厳しいけれど、何とかそれを乗り越え、舞台でスポットライトを浴びる。
文化的な経験をすることを目的とする。
成長や成果を見える形で提示・発信する。
トレーニング的、「ピイッーー」笛を使って、こどもたちをまとめるシーンには、驚きました!

 もちろん、指導者の方もアーティストとして活動されているので、
その限られた時間の中でどのようにこどもたちの自由な表現を導けるか、
配慮は感じましたが、そこまでのゆとりはなさそうでした。

私は、自由に表現する歓びや心と身体の爽快感、アートをツールに思いを発散する。
それぞれが心から楽しみダンスをする瞬間。
こういうところも大事にしたいなとあらためて思いました。





どこをゴールにするか?



①    こどもでもこんなにできる!達成感と自信。大人の見方が変わる。
テオさんの記録や編集の演出がさらに輪をかける。成長・成果が見える形である。

②    なんでもありのアート 表現の自由、受容の感覚。
成果は見える形ではわかりにくい内なる部分。

わたしは、この両方を携え活動されている日本在住のダンサー北村成美さんを、
ここにぜひ紹介したいと思いました。
教育現場での理想と現実。どこでも変わらない課題なのかもしれません。




さて、1ヶ月すると今度は台本が用意され、練習がはじまりました。
オランダ語の台本。こどもたちはおおよそオランダ語がわかります。
年齢の違うこどもたちが交じり合っています。

 私は、友人にオランダ語のレッスンを受けながら、台本を翻訳し、練習に臨みました。
単語や発音が難しく、なかなか現場についていけません。
スタッフとこどもたちと練習に集中力が高まるにつれ、
どこでどう振る舞ってよいのか?どこにいたらよいのか?
中途半端に手を出すのも、、、こどもたちの意識が散漫に。
何をしてこの場にいてよいのかわからない。

なんでもよいので、せめて何か役割を作ってもらえたら。
雑用係でもなんでも。飛び入り参加の私の活用方法を、考えてください。
と積極的に意見できていたらよかったのかも。

でも、これは今だから言えることです。
私はしだいに居場所を失っていきました。

廻りのスタッフ・大人の顔色を伺うという、自分の臆病さにも出会うことになりました。
結局、お互いに腹を割って話ができないまま、この学校での活動は、終わってしまいました。

最後、本番直前(パフォーマンス前の週とパフォーマンス(5日間で全10回!!)の週)には、
参加できましたがその間のプロセスが全く見る事ができず非常に残念でした。






オランダの小学校にあるシアタースクールに行ける。夢のような話。
オランダらしく気軽に受け入れてくれたけれども、現実はとても厳しかった。
日常の中に入っていこうとすると言葉は必須。
まして、こどもの現場。何が起こるかわからない。

私には、ダンス・パフォーマンスがある。言葉の壁は超えられる?
超えられなかった無念の想いが、ますますその情熱を掻き立てることにつながりました。

 はじめは相手や環境を攻める気持ちが募りました。
それは、次第に自らを見直す、問う機会に変化していきました。

問題は、言葉の壁だけではないのかも?

結果として、exchangeを進めるにあたっての配慮のポイントがあらわになり、
大きな成果になったと今は思います。




かとう:ディレクターGerさんのメッセージは?

まやさん:

こどもたちを良く観察している。
一人一人の良さを引き出すきっかけを与えている。
ある男の子が、幅広い音域の声をもっていました。それに目をつけ、上手くそれを掬い上げ役割を作り出す。こどもたちに演劇の経験を提供したい。みんなで感動できる瞬間を。
Gerさんの存在からは、そのメッセージをしみじみと感じました。


かとう:その他、印象的なことは?

まやさん:

この学校は多様です。
「何か変!?どんどんこどもが萎れていく」
いつも歌も踊りも本当に上手で、イキイキ輝いて主役をこなす8歳の女の子。
この時は、ラマダンの時期(陽が落ちるまでは飲食をしない、1ヶ月)で、
彼女もそれを行っていたのです!
心配になり思わず近くのお店でお水と栄養ドリンクを買に走りました。

ラマダンとは?よくわからなかったので、アラブ系の店員さんに尋ねてみると「お水も栄養ドリンクもたぶんNGよ」。迷ったあげく、結局渡すことを控えてしまいました。

オランダの春から夏は、陽が長い。陽が落ちるのは夜の時間。
こどもたちが寝る時間。そんな直前にしか食事ができない。
いつも、こういうことは学校で問題だそうです。
ラマダンの時期、こどもたちは何も集中できないそうです。
家庭により在り方が随分違うそうですが、こどもにとっては過酷な様子。

しかし、本番、女の子は主役をなんとかやりきりました。
こんな出来事に触れるのははじめてで、宗教の違いに驚きました。

それから、太っているこどもが目立ちました。
屈伸運動ができないのです。
いつでもスナック、ジュースを食べてよい。好きな時に食べられる。
我慢や辛抱するというのは、日本の誇るべきところだと痛感しました。







そして、いよいよ本番の日。
私は、後半の練習部分には参加できませんでしたが、鑑賞に出向きました。
劇場という特別な場所、舞台。当日は照明が入ることで雰囲気ががらりと変わります。
緊張感も高まり、ここはまさに聖域。そこで踊れるというステータス。
人生のステージに、スポットライトが当たる。
みんなが憧れ、この活動が人気となるのもわかります!

そんな現場ですが、おしゃべりしたり、ざわざわ動いたり。
大人が、鑑賞する姿勢が問題だと感じました。
親自身がグローバルな文化的生活に距離があるかもしれない。
異文化が共生、融合していくことは、本当にとても時間がかかることだと思いました。


かとう:今度があるならば、

まやさん:

先生である、Gerさん、タマラさん、学校以外他の現場で何をしているか見てみたいです。
まやちゃんコーナーを持って、こどもからオランダ語を教わってみたい。
自分もこどもになって一緒に遊んじゃえ~!



(写真提供:まやさんの欧州滞在よりin オランダ)


 かとう:

市川まやさんは、exchangeのためのリサーチ、
日本人初、このシアタースクールの現場に飛び込み、
体当たりでいろんな経験をしてくれました。

exchangeをどう進めたら双方が有意義な経験ができるか?
こどもの現場に、外部のものが入る意味、役割、時間、内容、
現場の性質、習慣など。あらゆる要素を考慮し、exchangeという化学反応を期待する。
オランダ的なの気安さと無頓着さ、日本的なお人よしさ、思いやり。
諸々の条件を考慮し、施行錯誤しながらより有意義なカタチを目指します。

学生生活を終え、働きはじめると、なかなか時間を取るのが難しい。
渡航となればさらに。でも学びたい。世界をひろげたい。
短時間の中でいかに有意義な時間をともに共有できるか?相性もあります。
どんなことがあっても何か得てくる!という強い意志も必要ですね。

『自己責任』
オランダに触れ、よく感じることです。
自分で選んだものに責任を持つ。自分次第。
その能力が顕著に問われる機会でもありました。

 「Hey! You can come anytime 」
「Why not?」
あとはあなた次第。特別なお世話はしませんよ!

まさに、オランダらしい自主学習。
『自分から学んでいく!』

過剰にお世話されることに慣れ過ぎた社会、教育システムや暮らしにおいて
はたと気づかされることがたくさんあります。

市川まやさんは、世界中、どこでも臆することなく、身一つで飛んで行き、踊っています。
何があってもポジティブに。世界中の人々と関係を築き、育み、輪を広げていく。
大きな宿題をかって答えを探し求めていく。

そんなプロセスこそは、まやさんの情熱を掻き立て、
清々しいオーラを発するダンスの肥やしになっているのかなと感じました。



(写真:最後にシアタースクールでもらった花束)


次は、Gerさんこそが、日本と何かしたい。自らも学びたいと。
まやさんの到来により、ますます日本との心理的な距離が近くなり、
その気持ちが高まったようです。
ベテランGerさんの心を動かしました!

キャリアを積むと、なかなか初心に還ることが難しくなります。
異なる文化に出会うExchangeは、ピュアな気持ちが刺激されます。

メリーゴーランドより、ジェットコースターへ!
『案ずるより産むが易し』
 どうなるかわからないという現場に飛び込む勇気、自分が変わる、変わらされる。
言い訳に目をつぶったら、
想像以上の何かに出会えるかもしれません。

どんな現場に於いても、遊びながら学ぶ力!
これこそが、こどもに学ぶ、asonabiの力。





今回のようなリサーチ結果を活かし、Exchange発展に繋げていきます。

市川まやさん、本当にありがとうございました。


『移民と文化の共生』
多様なナショナリティの人々と、どう暮らしていくか?
世界中、たくさんの課題がつまっています。

オランダの取り組みを覗きにいってみませんか。
一緒に学ぶメンバーも募集しています。
NPO法人こどもアートまでお気軽にお問合せください。

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◎‘asonabi’ exchange
Onzewereld THEATERSCHOOL

1、インターシッププログラム 対象:おとな

(ⅰ)現地のシアタースクールで行われていることを学ぶ、体験する
   こどもたちへ、演出・製作、振付をつくる方法やスキル
   こどもにコテンポラリーダンスを教える方法 
   「現代アートとコミュニティ・多文化共生」に関する学び

(ⅱ)現地のシアタースクールの先生とチームになって
   一緒にプログラムを作る~教える ※経験者

(ⅲ)シアタースクール全体の内容、運営のしくみを学ぶ

※講師陣 
音楽、ダンス、ドラマ3名体制でこどもたちを指揮している。

【募集内容】
時 期:①9月~12月の2週目まで
     ②1月~5月末まで
     ※こどもたちのオーディションは9月1週目
     ①②は違う内容のプログラムです。

日 数:最低2週間(8日間)~
※シアタースクール開催日は月、火、木、金。15:15-4:30 
(通常の学校は月ー金、8:30-15:00)

対 象:多文化、芸術教育に関心のある方、すでに何かしらの芸術活動をされている方。

条 件:日常会話程度の英語力。
     体験レポートの提出をお願いします。(日・英)

費 用:プログラムエントリー費 ※NPOへの入会金+会費 
     実費 滞在・生活費+交通費(航空券・現地交通費)
     その他、諸経費(現場の内容により詳細が決まります。)

2、こども交流 対象:こども
アートを通した国際交流から、さまざまな世界、文化、現代的な芸術に触れる機会を提供する。

交流の内容は、双方の希望、可能な事項により随時決定していく。
方法は、Skypeなど簡単な通信機器を通して可能なことから始めます。

条 件:Skypeなどのインターネット環境があること
    英語を話せる方がいること
    すでにシアター・ダンス・音楽活動等を行っていることもしくは関心があること。
    レポートの提出をお願いします。(日・英)

対 象:8歳~12歳まで位。10名~20名程度のグループ単位での交流が望ましい。
     内容によっては、対象外でも相談可能。

費 用:プログラムエントリー費 ※NPOへの入会金+会費  
諸経費(交流の内容により詳細が決まります。)

現地学校情報 Onzewereld THEATERSCHOOL http://www.onzewereld.net/
          Brandtstraat 87 (groep 1 t/m 4) 2572 CC Den Haag
          Director  Ger Van Dijke氏(作曲家)


◆上記企画についての詳細は、
 お気軽にお問合せください。

NPO法人こどもアート
info@asonabi.com 


以上

(byこどもアートかとう)


 

 

 

 

 

 



 
 

こどもSOZOプロジェクトご紹介

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神戸のKIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)
『こどもSOZOプロジェクト』スペースのご紹介




神戸の街から出てくるいろいろな素材を集めた
こども向けアートワークショップの場。
子どもを対象にソウゾウ(創造と想像)力を育むワークショップ等を開催し、
生きる力を育むプロジェクトがはじまっています。





11月の開催日は、
11月4日(土)-5日(日)
11月11日(土)-12日(日)

みなさま、ぜひ一度覗いてみてください。
参加のお申込み、詳細はこちらをご覧ください。
https://design.city.kobe.lg.jp/project/kodomo-sozo/

主催 神戸市



(byこどもアートかとうゆみ)

『誰でもオブジェ!?』

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2017/5/14(日)
「子どもを幸せにする条件」
時間:10:00~15:00
会場:ウイングス京都イベントホールにてイベントが行われました。

さまざまな講演、「走れメロス」朗読、ファミリーコンサートなど盛沢山の内容。
こどもアートは、こんなアートワークショップを行いました。

『誰でもオブジェ!』

 

 

ハグする!

ドアに挟まる。


逆立ち。

ちょっとドキドキ。

 
  
誰でも、誰とでも。
テープさえあれば、どこでもできる。
 
 

 

いろんなところで遊べます!
玄関に、リビングルーム、こども部屋。。。
照明やお花を飾る場所だっていろいろ楽しくなりますね。
コミュニケーションツールとしても。

 
 
 


「日々、大人が楽しみながら暮らしている。」

これが、こどもたちを幸せにする条件だと考えます。

豊かな発想、新鮮な歓び、感覚が鈍くなっているなぁーと感じるみなさま、
こどもたちと一緒に思いきり遊びましょう!

あそなびasonabiって、なかなか役立ちますよ~


(by こどもアートかとうゆみ)