⑥目からうろこ!オランダ&アート

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オランダレポート続編~

私、実はオランダに足を踏み入れ、
はじめてアートが心底、面白い!と感じたのです。

幼いころは、絵画教室に通い
大人のような絵を描けることがよいとされる。
だから、がんばって、大人の真似をする。
「きれいに描けることがいいんだ」と思っていました。


そして、学校の美術の時間は、気分転換。
一方的に与えられる形式の授業から、少し離れ、
自主的に取り組むことができる貴重な時間。
デッサンや画法、造形がベースでした。

また、いわゆる展覧会を観に行っては、
これが有名な〇〇〇。そうなんだ。。。きれい~
美術館の後のお茶や食事がまちどうしくて!

大体こんなことから、美術はよくわからない?もういい。
そんな方々も多いのでは。

しかし私は、幸運にもひょんなことから、
現代美術作家、デザイナー、伝統工芸に関わる人など、
何かを創りだす、クリエーターの人々と出会い

「アートはいったいなんだろう?芸術って?」
「この人達はいったい何?」
そんな興味と問いを持つようになりました。

現場をお手伝いしてみたり、世界の美術館へ足を運んだり、
こどもたちと創作活動(アート)をする時間を持つようになったり、
まさに独学、探究の日々。


継続は力なり。プロセスから、
ついに、「これがアート!」
「こういうことがアートかもしれない!」
そんな身体が震えるような瞬間、アートの力に出会えたのです。
新しい世界がぐーんと開け、私が変わっていったのです。

技術や表現力、見た目の美しさだけではない。
生きることに寄与するアート。生きる知恵をおしえてくれるアート。
そんな、いろんな魔法の力を知ったのです!

長くなりましたが、
これがざーっとNPOこどもアート設立に至るストーリー。

今回は、もうひとステップ上昇、
このアートの力が活かされているところ、
まさにオランダがそうだったのです。

社会・人々のお困りごとを、
アート・遊びのアイディアから見出す、
未来を創造していこう!という実験的社会。

簡単に言えば、こんな具合。


(ここでは蚕が飼われていました)

例えば、アートと歴史でアートヒストリアン
アートと生物、アートと食、アートと衣、アートと土木、〇〇〇というように、
各フィールドの専門性とともにアート、アーティストが存在する。

クリエーターの個々持ち合わせいる個性や得意分野をべースに、
遊びゴコロ・アートの要素が加えられ
与えられたミッション、課題解決にあたる。

作品は、何より、わかりやすく誰もが理解しやすい。
『まさに、目からうろこ!』


いろんなジャンル、例えば、ファッション・写真・陶芸・彫刻・ダンス・音楽・映像など
さまざまな表現ツールやテクノロジーが組み合わさり
ジャンルを超えたところで作品が生まれていく。
 固定概念などはなし、まったく自由な表現。

ものごとの捉え方、アプローチ、編集の仕方
表現方法やツール、その組み合わせ、
関係の結びかたには、本当に感銘をうけます。

こどもたちが、何の固定概念もなく
自由気ままに表現するそんな感覚。

もっと知りたい方は、まずはダッチデザインをチェックしてみてください。


 

 
 

アートが社会に必要とされ、支援され
クリエイティビティが養成されるわけがわかります。
日本とは、少しアートアーティストの見方や役割が違っているのかもしれません。

まぁ、本当に驚くべき世界がここにあり。
こんな社会があったのだ!


アトリエが持てる

そして、友人のアーティストたちは、みなアトリエやスタジオをかまえていました。
アーティストが存在できる社会。
こんなことをしてても、食べていけるんだ。
なんだか、社会のゆとりを感じます。

 
 

Regulamariamuller
http://www.regulamariamuller.com/
Moritzebinger
http://www.moritzebinger-artprize.nl/


 
 

timon hagen
http://www.timonhagen.com/

 
近々は、日本でも使われなくなったビル、テナントを利用したアトリエや制作スタジオが
共同で使用できる施設なども誕生しています。
いろんな選択肢の幅が広がってきています。

the site F み塾 こどもアート研究室 
(旧校舎)http://kyoto-tongari.com/26256

REDIY
http://mayshare.chu.jp/REDIY/


気軽に楽しめる文化的体験

オランダには、質の高いアートに出会える
無料で楽しめるイベントもたくさんあります。
アムステルダムの中心街、ダム広場が劇場に変身!

ライティングフェスティバル
 amsterdamlightfestival
https://www.amsterdamlightfestival.com/en/


 
 



また、どんな田舎の街でも、
劇場やコンサートがあり娯楽・習慣として根付いています。

施設は、おおよそ政府の支援もあり、
アーティストがチケットを売ることにあまり必死にならなくても活動できる。
作品づくりに専念でき、田舎都会に関係なく、質の高い作品鑑賞ができる。
観客を飽きさせない。プラスの循環です。

過疎高齢化の課題を抱える日本の農村。
魅力的なアートで街を元気にする。
いろんな事例も出てきています。
こうしたエリアは仕事づくりの課題と合わせて、
まだまだこれから何が起こるか楽しみなところですね。


もうひとつ驚きの場所

老いたらHAPPY、施設も明るい!

こちらは老人マンション。まるで、デパートやアミューズメントパークみたい。
友人のお母さまが入居されていたので、ごあいさつに伺いました。
政府の援助により、入居できているそうです。

1Fはカフェにレストラン、小さなショップ、そして大きなステージ!
いろんなアーティストが演奏に来てくれるそうです。
その日は、その土地zeelandの民族衣装を着たご婦人たちが、
ムール貝をサーブしていました。
まるで、老人たちだけが住んでいるマンションとは思えない
不思議な空気。熱気があります。

これは特別な場所ですか?と友人にたずねたところ
そうではない。という返答にびっくりしました。

最低限の生活の保障と教育、医療、福祉、老後の安心。
日々さほど贅沢しなくとも、未来を心配せずに生きられる。
税金は高いですが、人々が安心して暮らせる社会。
政府と国民の信頼からなるものだと思います。

「隣の芝生は青い」
それだけなのでしょうか。



物質的な社会が飽和状態となり、次は何が求められるのでしょう。

アート・クリエイティビティが生きること、社会のためになる。

消費主義ではなく、自分で遊びをつくる、人生、暮らしを創る。

これからの時代を生き抜くキーワードになるのではないでしょうか。

オランダ社会、オランダ人の持ち合わせている感性に
何かヒントを得られるのではないかと思います。

劇場的社会オランダ。
魅力がいっぱいです!


※本記事は、
個人的な経験と感動を紹介しています。
オランダについて、個々いろんな見方、
感じ方があることをどうぞご理解ください。


(byこどもアートかとうゆみ)

2/12(日) 子どもを幸せにする条件

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2017/2/12(日)
子どもを幸せにする条件
時間:10:00~11:40
会場:ウイングス京都イベントホール

『幸せになるあそび×まなび』と題して、
NPO法人こどもアート
かとうゆみが30分ほど、
こどもたちが夢中になって遊ぶ瞬間に秘められた
多くの可能性についてお話しします。

こどもに学ぶ!幸せのかたち。
大人の幸せ=こどもの幸せ
幸せってなんだろう、どう創り出す?

ご興味のある方は、ぜひご来場ください。



 
 

主催者である田村直樹(岡山商科大学 准教授)より

「子どもにとって本当に幸せとは何か?」
私が長年抱えてきたテーマです。かつて、保育園で保育士研修の講師をしていて、心深く考えさせられました。児童館の学童保育の現場を数年参加観察し、子どもたちの心の叫びを耳にしてきました。
日頃の大学での教育現場に立つ自分自身、これから社会人に仲間入りする学生たちに伝えたいことが山のようにあります。

ひとりの小さな手は何もできないけど、それでもみんなの手と手を合わせれば何かできる。その歌か頭によぎったとき、みなさまの手をお借りしよう決めました。
このセミナーでは、子育てに関する各方面の専門家にお集まり頂き、貴重なエピソードをお話し頂きます。ご参加される方々は、子育て関係者、教育関係者、ご関心のある親御さまであろうと思われます。どうか、みなさまのご意見や知恵を共有できる機会にしたいと思います。
セミナーの後、別室にて意見交換、質疑応答の場も設けております。お茶を飲みながら、情報共有ができれば幸いです。

子どもたちの幸せについて、ともに学びあいたいと思います。

⑤信頼感のうえに

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オランダは、近年ユニセフによる
「子どもの幸福度ランキング」でいつも上位に入っています。

こどものみならず、こどもを取り巻く、社会情勢や大人の幸福感が、
こどもの幸せにもつながります。

選ぶ自由がある。
すべての人が人として、差別されることなく尊重され、
まずありのままを受け入れられる。


自然環境や風土、歴史的なことがらを背景に
育まれたその社会的な気風が、今にここに活きているのだと感じます。

今、日本のこどもたちは、幸せでしょうか?




風通しのよい学校

数年前、DESHIMA Kid'sプロジェクト (こどもSkype交流)に関わってもらった 
アムステルダム在住 松田あゆみさんは、リコーダー奏者であり2児のお母さん。
娘さんの通う学校に係ってくださり、
日本の保育園とSpypeやお手紙でのこども交流が実現しました。

協力 
‘t Japan Cultureel Centrum 西郡 賢さん
レイモンド庄中保育園 平井 亙さん
De Dongeschool 他





こどもたちも身近にいる学友・お友達のバックグランドを知る機会となり
生きた学びが得られます。

物事がスピーディーに決められ、実践できる。
とにかくやってみよう!
やりながら検討して、よいよいところを目指していく。
何より、この企画も先生と親との信頼関係にもとづいてこそなしえたことです。


評価のあり方にも驚きました。
他人と比べて
違うことを良い、悪い、優劣で判断しない。

例えば5段階評価で、1.2であったら、がっかり、ではなく
「あなたはチャンスがある。未だ見ぬ未知の可能性に秘めている」
と捉えられます。

そして、自分のペースでよい。無理をさせない。しない。

留年や転校もよくある話。
「百の学校があれば百の教育」があると認められています。

また、できないことにフォーカスするのではなく
できることにフォーカスする。

大人はこどもを信じる。
信じることがこどもたちの心の安定、安心につながり主体性が育つ。

安心できる環境があるからこそ
いっぱい失敗しながら、いっぱい学ぶことができる。
だから人が育つ。

人間の発達・発育、子育て、家庭や社会での
人間関係を育むうえでもとても大事なことが詰まっています。

こんな社会があったんだ!と本当に驚きました。
それとともに、私が日本で受けてきた教育って何だったんだろう。
とやはりがっかりもしました。

 


幸福感と学力の両立を実現したオランダ

自立した責任のとれる人材を育てる。
「個別指導」、「自立学習」、「共同学習」が重視され、
子どもの自由や個々人の発達を尊重した人材育成が行われています。

こうした学習は、こども大人のみならず、
一生涯、すべての人の学び方、どこにいっても通じるものです。

こども、大人を区別することなく、
ひとりの人間・個人として捉える。とてもオランダらしいところです。

勉強は学校で、放課後は、しっかり遊ぶ。
地域の児童館のようなところで、美術や音楽、また様々なスポーツに励むことができます。
お金もさほどかかりません。
お家では家族との時間。生活にメリハリがあります。

家族とともに過ごす時間を大切にできる。

親は子育て中でも働きやすい。
バリエーション豊富な働き方ができるワークシェアリングが背景にあります。
一人当たりの労働時間を減らし
仕事を分け合うことで雇用確保を目指す「ワークシェアリング」
正社員と同じ待遇の短時間勤務労働者を増やす取組みです。

親子のコミュニケーション
オープンに話のできる気風がある。大人もこどもも同様に。
大人だから正しい、正しくあらねばという感じではなく、
すべての人は学び人。成長過程。
良い悪いではなく、個々の意見と考え方。
個人が尊重される価値観からこそなしえることです。


未来への指針

これからの社会をどうしていきたいか?
どんな人材を未来に育てていきたいか?
そこに必要な教育、また社会的な制度が施されている意思を強く感じます。

今、必要な学びは?
教育も、時代の流れに沿い、柔軟であるべきた。と問われているようです。
時事問題を授業で扱ったり、最新のテクロノジーにも気軽に触れられたり
今の政府はどう?首相の発言についてどう思う?
国際問題〇〇で起こっていることはどう思う?
など、社会で起こっていることについての遠慮なく、
意見交換のできる時間もあるそうです。





比較的規模の大きな取り組みとしては、
こんなイベントも

●テクノロジーとサイエンスのフェスティバル
企業の研究所や大学、各種機関や施設、美術館など
テクノロジーとサイエンスのバックステージが一般市民に開かれます。

Weekend of the Science
http://www.hetweekendvandewetenschap.nl/


しかし、このようにテクノロジー優勢かと思えば・・・

アムステルダムには
動物が飼育されている、小さな施設が街中にあります。
こどもたちが身近に動物に触れる機会を提供するために。

人々と暮らしをともにしてきた動物たちが飼育されています。
ヤギや鶏、ひつじなど。動物園のように、キリンやゾウはいません。






学校には施設がなくても街中にあれば、
こどものみならずそこに暮らす地域の人々も、ともに楽しむことができます。
交流の場にもなります。

そして公園、運河、水辺には、たくさんの鳥たちに出会えます。
生き物の声や音が響きます。
公園といっても、華美に整備されてなく看板のみ、
本当に自然のままのところもありびっくりしたこともあります。

都会でありながら、自然や野性に溢れる動物を身近に感じられる街って素敵です。

動物に関する考え方にも驚きました。
鳥が窓ガラスに追突したら、動物のための救急車がきてくれる。
ボランティアによる活動ということです。

また、放し飼いにしない鶏は、鶏の生きる権利を侵害する。
スーパーでも、動物がどう飼育されて育った肉か卵かがわかるようになっているところもある。
パンを残したら、鳥にえさをあげる。
動物党という政党もあるそうです。

動物も人間の暮らしとともにあることは当たり前。
生きることに尊厳があるという心持ちのあらわれで、
素晴らしい考え方だと思います。


シェアすること




マンション裏の中庭です。
その昔、港から航海へ出る夫たちの寂しさを癒すために集合中庭が
作られ、お花に囲まれ女性たちが癒されていたそうです。
今でも、その名残。中庭を住人でシェアしているところがあります。
合理的でみんなが喜べるのであれば、シェアすることをいとわない。

また、タクシー乗り場でも相乗りの声掛けは、日常茶飯事。
ユーズド、アンティーク、新しいものがいつもよいわけではない。
なんでもオリジナル、他人が使っていたものでも
あっという間に、自分のものに作り変えてしまう才能とDIY精神。

個と他とのボーダーライン、距離の取り方、
微妙な身体感覚、バランス感覚も、とても興味深いところです。


このように、オランダは、多様な民族、背景を持つ人々を受け入れてきた社会、
その結果、もちろん、見直していかなければならないところも
たくさんあるようですが、今の日本からみれば、学ぶべきところがいっぱいあります。

役立つことは、大いに参考に!
また、他を知ることで自らの根っこにあるものを見直す、
再発見できる機会にもなります。

違うからこその面白さと学び。
自己責任。
信頼の上になりたつ社会と人間関係。





「さぁ、どうぞ自由にあなたの才能を披露してください。」

「劇場的社会」舞台づくりがとっても上手なオランダ。

駅に設置されたこのピアノがこの社会を物語っているように思えました。

あなたの音色を奏でてください。


(byこどもアートかとうゆみ)

④-2 アイディアの宝庫

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続いて。。。

驚きましたこのイベントのタイトルに!

「発酵食品」を集めた発酵Market
目のつけどころ、キャッチコピーが新鮮です。

いまでは、どこでも当たり前になってきているいろんなマルシェやマーケットですが
指向や視点が本当にユニーク。


●FERMENTOLOGY! AMSTERDAM
http://www.yourlittleblackbook.me/fermentology-amsterdam-foodfestival/





ザワークラウト
キャベツを乳酸発酵させてつくります。
こどもたちが、タルの中へ、重しになっています!
まるで、絵本の世界でみたような~
こんな遊びゴコロが素晴らしいです!

出店は、ごく普通にみかける内容、
パン、ビール、チーズ、ジュース、漬物などですが、
確かにどれも発酵食品。
どれも、先人の知恵に溢れています。

ジュース



マッシュルームのキット




昆虫!?
盛り付けのデザインやリンゴやハーブと組み合わせるところが斬新。美しーい!




こちらも。楽しそう~
こんな風に飾られるとは!?

 
 


どのお店も人々が思いきり楽しんでいる!
そんな空気を感じます。

また、別のところでは、野性Marketなんかもあるそうです。
『野性・Wild』、なんだか想像はつくけれど興味深い。

こんな風に、オランダのマーケットはさまざまな志向に溢れていて
本当に楽しいです。
屋台や露店のような、青空市場は、オランダの持ち合わせいる、
幾世の時を経ても変わらぬ、原始的、野性的な感性が
存分に発揮され活かされているところのように感じます。

いつでも、どこでも工夫次第でこんなに素敵な場になる。こんな遊びができる。
こどもアートの世界です!


さらに次は、工場・倉庫のような跡地。
地元の手作り市のようなマーケット。
こちらもとってもおしゃれ。

●Local Goods Market
http://www.indie-brands.com/pages/local-goods-market



空間の演出がすばらしい!






手作りパスタのコーナー



空間、場のつくり方のデザイン・センスには、本当に感心します。

そして、遊びゴコロがどこかにある、
これは、オランダの特徴でしょうか。

他にも、いろーんなマーケットが各所で開催されています。
ぜひチェックしてみてください。
アイディアの宝庫です!


さらに、こちらは有名なダッチデザインウィーク 
●Duch design week
http://www.ddw.nl/en/

語るにも及ばず、ぜひ一度。
さまざまな分野からの展示をみることができます。






また、
ミュージアムにもひと工夫
遊び学べるミュージアム

●デン・ハーグ、エッシャー美術館(Escher in het Paleis)
http://www.mcescher.com/

絵の中に入る仕掛けやエッシャーの世界観を感じられるインテリアなど
見所がたくさんあります。
エッシャーの世界観をそのまま展示するだけにとどまらず、
新しい表現方法で、現在のアーティストが新たな表現ツールを用いて作品として発表、
鑑賞する人も一緒に作品を体験できるのがとても印象的でした。









A good bit of childish wonder is undoubtedly needed.
and I've got plenty of that : wonder is the spice of life

これはまさに、こどもアートのメッセージ。



ミュージアムの取り組みも本当に興味深いものがいっぱいです。

さらに、絵本の世界も。モンドリアンの世界を絵本に

●ワウター・ヴァン・レークさん
Wouter van Reek
http://www.keepvogel.dds.nl/int_JP.html

水平と垂直の直線で分割され、
赤・青・黄の三原色を用いたモンドリアンの世界と、
ケープドリのユーモラスな世界がコラボレーション。

 
(ワウターさんと、翻訳家 野坂悦子さん)


巨匠の作品をモチーフに、自由に新しい形で、新しい作品がつくられていく。
オランダでは、よくみかけます。
昔のものを昔のままではなく、新しいものに作り替えて現代に使う。

こども~おとなまで、隔てなく誰もが、
言語を介さなくても、楽しめるアートがたくさんあり、本当に面白い。
シンプルだけど、なるほど!
いいところついてるなぁ~っという感じです。

ただ、笑えちゃうというだけではなく、
そこには、遊びと学びasonabi、過去から未来が同時に存在し

知的な冒険、遊びゴコロに溢れています。

これこそ、こどもアートの世界がここにあり。

まるで、おもちゃ箱をぶちゃけて、
そこから必要なもの、好きなものを取り出して再構築していくような感覚です。
型にはまってしまいそうになりがちな頭を柔らかく、

固定概念を取っ払う!

オランダに触れて
私には、そう思える瞬間を何度も経験しました。

コテンポラリーダンスが盛んで面白いと言われますが、
生きている社会、街すべてが劇場のようです。
それぞれの人々がその個性・才能が活かせる舞台・場が与えられ、つくられている。

ひとりひとりの表現が、そのまま受け入れられる社会。
『自分らしくいられるところ。』
私にとっては、ほっとした気分になれる場所です。

社会課題解決、未来志向型、いろんなアイディアの宝庫!

秋から年末にかけて、オランダ各地では、様々なイベントが開催されます。
知る人ぞ知る。知られざるオランダ

まぁ一度、ぜひ覗いてみてください!


(byこどもアートかとう)