アートミーツケア学会 2011

『こども』から考えるケアとアート―大震災を経て
2011年11月26日(土)27日(日)京都造形芸術大学にて
アートミーツケア学会が行われました。




分科会にて、話題を提供させて頂きました。
分科会C「人はなぜ表現するのか?― 内なるこどもからアートとケアを考える」
・加藤ゆみ(NPO法人こどもアート代表)
・三ツ木紀英 (アートプランナー、NPO法人芸術資源開発機構理事)
・片岡祐介(打楽器奏者、作曲家)
・ファシリテーター:水野哲雄(京都造形芸術大学芸術学部こども芸術学科教授)



今こそ、未来である「こども」の存在、おとなの内なる「こども」と向き合い、
生き方、暮らし、新たらしい未来を想像・創造する力が必要ではないでしょうか?
今までのありかた、これからを考える機会となりました。


【アートミーツケア学会・概要】
『こども』から考えるケアとアート―大震災を経て
大きな出来事に直面したとき、
私たちはこれまでの価値観やありかたの見直しを余儀なくなされます。
現在の状況を捉え、新たな社会をつくりだそうとしていくとき、
これからの担い手となるこどもの存在は欠かせません。
本大会では、一人ひとりのなかにあるこのような「こども」をキーワードに、
ケアやアートについて考えます。

◆日程:2011年11月26日(土)27日(日) *25日(金)スタディツアー
◆会場:京都造形芸術大学(京都市・瓜生山キャンパス)ギャルリ・オーブ、他
◆主催:アートミーツケア学会
◆共催:京都造形芸術大学、協力:日本ボランティア学会

◆内容
11月25日(金) □スタディツアー
①京都府立医科大学小児医療センター
②京都大学総合博物館「Inclusive Design Now 2011」展

11月27日(日)
□プレゼンテーション 
□分科会A:「“その人”に寄り添うということ―被災地でのアート活動について」
・関口怜子(ハート&アート空間BeI代表)
・高橋伸行(やさしい美術プロジェクトディレクター、名古屋造形大学准教授)
・聞き手:森口ゆたか(美術家、NPO法人アーツプロジェクト代表)

□分科会B「震災と原発についてのこどもたちとの対話プロジェクト報告」
・高橋 綾(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター招聘教員)
・辻 明典(大阪大学大学院文学研究科博士前期課程)
・本間直樹(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター准教授)

□分科会C「人はなぜ表現するのか?― 内なるこどもからアートとケアを考える」
・加藤ゆみ(NPO法人こどもアート代表)
・三ツ木紀英 (アートプランナー、NPO法人芸術資源開発機構理事)
・片岡祐介(打楽器奏者、作曲家)
・ファシリテーター:水野哲雄(京都造形芸術大学芸術学部こども芸術学科教授)

□分科会D「いのちの萌える場所へ――原発危機から、子ども・動物・自然を考える」
日本ボランティア学会ジョイントセッション
・菅野浪男(羽山の森美術館運営委員、元酪農家)
・大塚 愛(子ども未来・愛ネットワーク代表)
・寄田勝彦(ホース・インタープリター、NPO法人インフォメーションセンター代表理事)
・コメンテーター:坂上 香(映像作家、NPO法人out of frame代表)
・コーディネーター:原田麻以(NPO法人こえとことばとこころの部屋東北出張所長、日本ボランティア学会運営委員)

※詳細はこちらから

アートミーツケア学会ウェブサイト
アートミーツケア学会2011年


以上

(byこどもアート加藤ゆみ)

This entry was posted on 2011-11-28 and is filed under ,,. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0. You can leave a response.

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