夏休み真っ最中。
こどもがつくる遊びのまち、ミニ京都が開催されました。
こどもCityの市民となって、レストラン、警察、銀行など好きな仕事に就き、
独自通貨「どす」を稼ぎます。稼いだ「どす」は、遊んだり、物を買ったり、自由に使えます。好きな仕事が無ければ、新しい仕事をつくるのも、やめるのも自由。
仕事だけでなく、まちのまちのルールも見た目も、こどもが決める、こどもが変える、
そんな4日間。
1979年からドイツのミュンヘンで開催されている、こどもCity「ミニ・ミュンヘン」をモデルにして、日本各地で、こどものまちの活動がおこなわれています。2010年には国内約30箇所の「こどものまち」が開催されています。
私たち大人も、こどもの頃、何になりたかったのかな?
そして今なら?
こどもたちは、遊びながら、よろこび楽しみ、
集団の中での自らの役立ちを見出していきます。
本来仕事は、そうであるのかもしれませんね。
社会が複雑になり、コンピューター・機械の導入が進むにつれ、
人手はいらない。すべてがシステム化へ。規格にあわないものは排除。
現代は、役立ち、支え合いというリアルな感覚を味わいにくくなっているのでは。
ひとりひとりが、どう生きる?どう生きる場をつくる。
今こそ、日本、日本人に課せられていると感じます。
こどもの活動は、こどものものだけではありません。
大人が何かを考え、みかたを変えるチャンスをもたらしてくれると思います。
こどもと一緒にこどもゴコロから、
こころ豊かな暮らし、心地よい社会を創っていきましょう!
【こどもCityミニ京都 2011】
2011年8月19日(金)~22日(月) 10:00~16:00
2011年8月18日(木)に無料のプレオープン開催
会場:京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス
対象:小学生~18歳未満
主催:ミニ京都実行委員会 / 後援:京都府、京都市(予定)
※詳しくは、こちらをご覧ください。
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ミニ京都 |
(byこどもアートかとう)